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今現在、日本人ボクサーとして日本のみならず、世界で注目されている『井上尚弥』選手の試合が決まりました。

10月31日(日本時間11月1日)にラスベガスにて『ジェイソン・モロニー』選手を相手に防衛戦が行われます。

2019年11月に『2019年現時点で7人しかなし得ていない5階級制覇』を達成した、井上尚弥の対戦相手史上、最強と言われた『ノニト・ドネア』に勝利をおさめ、モンスターの名にふさわしい井上。

そんな井上尚弥相手に、ジェイソン・モロニーはどんな戦法でくるのか?

井上尚弥が負ける可能性はあるのか?を予想してみようと思います。

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井上尚弥vsジェイソン・モロニー戦の予想と分析!

ジェイソン・モロニーを分析

ジェイソン・モロニーは現在21勝(18KO)1敗の戦績です。

ちなみにこの1敗はエマヌエル・ロドリゲスに判定で負けていますが、このエマヌエル・ロドリゲスに井上は2Rに3回ダウンを奪い、TKO勝ちをしています。

ジェイソン・モロニーのスタイルは、インタビューで自分でも語っているのですが、接近戦もでき離れてアウトボクシングもできるオールラウンダーです。

そして18KOという数字を見てもわかるようにパンチ力も持っています。

オールラウンダーというだけあってすべてのパンチにうまさがあるのですが、特にボディーショットが上手いといわれており、ヒットしたパンチの約5割がボディーだと言われています。

エマヌエル・ロドリゲスに負けてから4試合しているのですが、4試合すべてKOで勝っておりどんどん強くなっているのが目に見えてわかるくらい成長しています。

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井上尚弥vsジェイソン・モロニー戦の予想

上記のジェイソン・モロニーの分析や、試合内容などを踏まえての予想です。

結論から言うと井上尚弥vsジェイソン・モロニーの予想は『井上が勝つ!』と思います。

ジェイソン・モロニーは確かにパンチもあるし、スピードもあるし、なんでもできてしまうオールラウンダーではあります。

しかし、『パンチ』『スピード』『テクニック』そして得意だと言われている『ボディーショット』どれをとっても井上尚弥の方が上回っていると思います。

スポーツは結果を見るまではなにが起こるかはわかりませんが、もし仮に1発いいのを井上がもらってしまったとしても1発で沈むほどのパンチではないと思います。

そう考えると、もしかしたら流れ的に中盤や後半のラウンドまで持っていかれる可能性はあるかもしれないですが、一発貰ってしまってそれで終わってしまうという『怖さ』は無いかなと思います。

井上尚弥が負ける可能性はあるのか?

予想としては井上が勝つとは思います。

しかし本当にスポーツはなにがあるかわかりませんので、絶対という事は言えません。

ジェイソン・モロニーがインタビューで語っていた言葉があるのですが、そちらを少し抜粋してみようと思います。


周りは井上戦を避けるべきだというが、毎日毎日きついトレーニングをやってきたのは最高の相手を倒すためだ

自分はオールラウンダーでパンチ力のある攻撃的なボクサーだが、でも後ろに下がってアウトボクシングもできるし必要であればカウンターもする

仮に自分のベストを出せれば井上を十分に倒せるレベルだと思っている、俺は今が全盛期だ

と語っています。

とても自信があり、井上尚弥戦にかける思いの強さが伝わってきます。

確かにここ4戦を見るとすさまじい速度で成長しており、対戦までに更なる成長と遂げ井上の前に立ちはだかり、私たちの想像を上回る動きを見せる可能性もあります。

私の知るジェイソン・モロニーであれば井上尚弥に分があると思いますが、もし井上が負ける可能性があるとすれば、それ以上の成長をしていた時かなと思います。

日本人として井上尚弥には絶対に勝ってもらい、一緒に夢を見させてもらいたいと思います。

全力で応援しましょう!

2020年11月28日にはあの伝説のボクサー『マイク・タイソン』が『ロイ・ジョーンズ・ジュニア』とのエキシビジョンマッチが開催されます。

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