上白石萌音(もね)さんは女優業や歌手として今注目されている、若手の一人です。
女優業では7月に発表された、オリコンの2020年上半期ブレイク女優ランキングで第1位を獲得し人気の高さを表しています。
元々は女優としてデビューしているのですが、歌のうまさが話題になり歌手としてデビューし、こちらも高い評価をうけております。
母が元音楽教師でピアノの先生だったこともあり、小さいときからピアノに触れ、歌も大好きで、小学校1年生の時に出身地、鹿児島のミュージカルスクールに通っていました。
ちなみに上白石萌音(もね)さんの名前は「音楽好きになってほしい」との願いがこめられて付けられたそうです。
そんな上白石萌音さんはかわいい声、美しい声でに定評があり、数々のテレビ番組のナレーションや、いくつかの有名アニメの声優を務めています。
上白石萌音の声優作品は?
上白石萌音さんのとてもかわいい、そして美しい声で女優業以外にも声優のお仕事もいくつかされていますので、紹介していきたいと思います。
おおかみこどもの雨と雪
こちらは『おおかみこどもの雨と雪』は、『サマーウォーズ』で一躍有名になった細田守監督が手掛けた2作目の作品になります。
2012年の作品なので、上白石萌音さんが14歳の時の作品ですね。
こちらの作品では、主人公の一人、雪の親友役で出演しています。
クラスメイトから雪が責め立てられている際に雪をかばって助けている、『毛野(けの)』というキャラの役で少しだけ参加をしています。
君の名は。
2度目の声優作品は、2016年に公開された、言わずと知れた大ヒット作品、新海誠監督の『君の名は。』
上白石萌音さんが18歳の時の作品です。
こちらの作品ではなんと主人公の一人である、『宮水三葉』の声優を務めています。
オーディション時に声質の美しさに、新海監督が一発でほれ込んだという話があります。
もちろん私もこの作品を見ましたが、かわいい場面での声、シリアスな場面での声、全体にわたり、とてもマッチしていました。
キャラクター本人になりきって感情移入しきって喋っているというのが本当に伝わってきます。
話題になった作品は、声優などに否定的な意見があがることも多いなか、この声優作品に関しては、とても評価が高くなっています。
劇場版妖怪ウォッチ シャドウサイド
こちらは2017年に公開された妖怪ウォッチの劇場版になります。
この声優作品でも、主人公の役である『天野ナツメ』を演じています。
この作品も見てみたんですが、やはり安定感というか、本当に上手だなーと思いました。
特に切迫した状況などの場面では、みているこっちまでハラハラドキドキ!つられて焦ってしまいますね!
この時が上白石萌音さんが19歳の時の声優作品なんですが、この年齢でここまでの感情表現が出せるってすごいなと思います。
天気の子
こちらは新海誠監督の作品で、『君の名は。』の次の作品になります。
こちらにも声優で出演しているのですが、これに関しては役柄を述べてしまうと、作品のネタバレに繋がってしまいそうなので避けようと思います。
今回は登場シーンはそんなに多くはないです。
少しだけヒントを言うと、新海誠監督といえば、前作を出してくるという遊び心をもっていることでも知られています。
まだ見ていない方もいると思うのでここまでしか言えないので、これから見る方、もしくは一度見たけど気付かなかった方、是非そこを頭に入れながら見ていただくとより一層楽しめるのではないかと思います!
まとめ
女優、歌手、でおなじみの上白石萌音さんですが、声優でも超有名作品に出演していたんですね!
・おおかみこどもの雨と雪(2012年7月21日 14歳)
・君の名は。(2016年8月26日 18歳)
・劇場版妖怪ウォッチ シャドウサイド(2017年12月16日 19歳)
・天気の子(2019年7月19日 21歳)
上白石萌音さんの声優作品を見ていて思ったのは、とにかく感情表現が上手だなという事。
見ている私たちがどんどん引き込まれていってしまう感覚を味わうことができます。
まだ22歳でこれからもどんどん活躍の幅も増えてくる事間違いなしでしょう!
上白石萌音さんの声優作品が今後登場したら率先してみていこうと思いますので、みなさんもまだ見ていない作品などありましたらチェックしてみて下さい!